百合が原公園は、札幌市北区にある敷地面積25.4ヘクタールの総合公園です。最大の特徴は、初夏から秋まで季節ごとに見頃を迎える花々を、広大な敷地内で鑑賞することができる点にあります。特に6月上旬から8月中旬に見頃を迎えるユリを鑑賞できる「世界の百合広場」は壮観です。公園の名前にもなっている通り、シンボルであるユリの種類は豊富で、世界中から約100種類も集められています。
ユリ以外にも、桜、ムスカリ、チューリップ、ライラック、ダリア、コスモス、など6400種類の花や植物が広大な敷地内で育てられていて、いつでも素敵な花々を鑑賞することができます。
1.サイロ
公園のほぼ中央の芝生広場にあるサイロは、写真映えするナンバーワンスポットです。5月中旬~6月上旬はチューリップとムスカリを背景に、6月~8月はユリの背景に風景写真やポートレート写真を撮影すると見映えの良い写真を撮ることができます。
2.リリートレイン
一周約1.2kmを約12分かけてゆっくりと走る「リリートレイン」に乗ることで、車内で座ったままでも花々を鑑賞することができます。歩き疲れたときには、乗ってみてはいかがでしょうか。特に5月中旬~6月上旬のチューリップとムスカリが咲く時期はおすすめです。
運行期間 は4月下旬〜10月下旬で、乗車料金は小学生以上360円です。今後、運行期間や料金変更も考えられるため、ご確認ください。
3.百合が原緑のセンター
百合が原緑のセンターは温室で、季節に応じて様々な花を楽しむことができます。温室内は花であふれていることから、可愛らしい写真を撮影することができます。雨の日でも安心して撮影することができます。
通年で開館していますが、休館日は月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌平日が休館日)と年末年始(12月29日~1月3日)となっています。入館料は大人(高校生以上)130円です。今後、休館日や入館料は変更も考えられるため、ご確認ください。
4.世界の庭園
札幌市の姉妹都市である、アメリカ合衆国オレゴン州ポートランド市、ドイツバイエルン州ミュンヘン市、中国遼寧省瀋陽市の協力で作られた庭園は、ポートランドガーデン、ムンヒェナーガルテン、瀋芳園と名付けられています。それぞれさらに日本庭園もあります。ここでも四季折々の庭を楽しむことができます。
開園期間 4月下旬〜11月上旬で、期間中無休となっています。入園料は、大人(高校生以上)130円(中学生は生徒手帳の提示で無料)です。今後、休館日や入園料は変更も考えられるため、ご確認ください。
花鑑賞や写真撮影、ポートレート撮影だけでなく、芝生の広場で軽い運動をしたり、遊具広場で子供たちと遊んだり、高齢者の方々はゲートボール場で楽しんだりと、色々と遊んだりくつろぐことができる人気のある公園です。
また、ガーデンショップでは苗の販売や、レストラン百合が原では「ゆり根そば」など「ゆり根」を使った料理も食べることができます。
他に売店などもあり、夏に食べるジェラートは格別ですね。
( model : カラオケバトル、北海道の純朴娘でお馴染みの 生田瑚桃 さん )
【住所】
札幌市北区百合が原公園210
【営業時間】
公園は、閉園時間、閉園期間なし
※一部施設により異なります
【料金】
無料
※一部施設は有料です
【駐車場】
無料
【お問い合わせ】
百合が原緑のセンター 8時45分~17時15分
011-772-3511
【公式サイト】
百合が原緑のセンター
http://yuri-park.jp/
【アクセス】
・JR学園都市線「百合が原」下車、徒歩10分
・地下鉄南北線「麻生」から、中央バス(麻25・麻27)で「百合が原公園前」下車、徒歩2分
・地下鉄東豊線「栄町」から、中央バス(麻25)で「百合が原公園前」下車、徒歩2分
・地下鉄東豊線「栄町」から、中央バス(栄20・栄23)で「百合が原公園東口」下車、徒歩5分