紅櫻公園は札幌市南区、地下鉄南北線真駒内駅にほど近いところの山の麓にあります。
敷地面積はおよそ25,000坪で、日本庭園、数寄屋造のお茶室、釣り堀などがあり、自然に浸りながらゆっくりと過ごすことができる観光地です。
紅櫻公園の一番の見頃の時期は、秋の紅葉の頃。ここでは、真っ赤に燃えるような紅色の紅葉を見ることができることから、密かな紅葉スポットとなっています。
ポートレート撮影で写真映えする場所が、真っ赤なアーチ橋。紅葉と橋の赤色が調和して素敵です。
釣り堀ができる池や人工の滝も見ることができます。
公園の奥に行くと原生林があり、紅葉の中に白樺もあり北海道らしい紅葉を見ることができます。木々の合間から差し込む光を背景に撮影すると、幻想的な雰囲気になりますね。
敷地内には、北海道初のジン蒸留所「紅櫻蒸留所」もあります。
商品のジンは、ジョージ・オーウェルの小説”1984” の[19][84]をそれぞれ逆にして、CraftGin9148と名付けられました。小説では、「不味いジン」が「不自由な管理社会のアイコン」となっており、以前の「自由な時代のおいしいジン」を懐かしむシーンがあり、自由な世界、自由な発想、自由な価値観を9148という商品名に込めて名付けたそうです。
クラフトジンならではの季節による香りの違いや小ロット生産によるレシピの違いなどのバリエーションを楽しむことができます。
製造装置も見応えがあり、冷たい金属でありながら、なにか有機的な形状をしていて美しく見えてきます。
公式サイト 紅櫻蒸留所
紅葉の見頃は例年10月中旬から下旬にかけてです。この時期に、キッチンカーが大集合するイベントも行われているので、楽しさ倍増です。日程は公式サイトをご参照ください。
札幌の街中心部よりも標高が高いため、早めの紅葉になります。ぜひ紅葉狩りを兼ねて散策してみてはいかがでしょうか。
モデル:生田瑚桃 さん 撮影:YUTAKA |
【住所】
北海道札幌市南区澄川389-6
【営業時間】
10:00〜17:00
十割蕎麦狸庵:11:00〜15:00(LO.14:30)
紅櫻珈琲:土日祝11:00~17:00(LO.16:00)
【定休日】
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
【料金】
500円(小学生以下無料)
※本館及び狸庵をご利用の方は無料となります。
【駐車場】
100台(無料)
【お問い合わせ】
011-581-4858
【公式サイト】
https://www.benizakura.jp/
【アクセス】
車での来場が最適です。
徒歩の場合は、地下鉄南北線の自衛隊前駅より歩いて約20分です。